2024.1.19 WE ARE ABLE TO USE ABLETON!

こんにちは、DO SHOCK BOOZEです。

2024年も開始早々、こんな機会が到来したので改めてレポートを残したいと思います。

自分が<Ableton Meetup Tokyo>というイベントで答弁するなんて予想だにしなかったのですが、これもまた良い経験に。

Ableton Meetup Tokyoの運営陣であるKoyasさんをはじめCD HATAさん、BLACKSHIPのDIEZONE氏は、
<TOTEM TRAXX>からリリース経験があるので、ここに来てなんだか答え合わせのような感覚もあったりしました。

ABLETON MEETUP TOKYO VOL.56 出演者紹介 DO SHOCK BOOZE

僕にとって、Ableton Liveは、バンドで駆使していたNuendoやCubaseから乗り換えて、
1から使っている思い入れのある作曲用ソフトウェアなのです。

今回のテーマは、僕にとっては、ある意味<楽曲の健康診断>とか<儀式>に近いミックスダウンという工程。

ミックスダウンは作曲の一部になっている部分もありますが、入門編ということで自由気ままにプレゼンテーションしてきました。
 
血液….。
肉体….。
神経….。

…と楽曲を診断する医師を気取ってネーミングしたバスという仲間たちよ!!

そうなのだ。
ミックスダウンには正解はないし、自分が選んだ音を愛してあげて、最適な処置をすること。
 
今回は未発表の新曲「Firefly Squid」を題材に、熊本の尺八奏者であるKenji Ikegami君に録音してもらった
素材をいかに馴染ませるか、比較しながら聴いてもらいました。

まずは良い音で録音することが大前提ですが、生音だからといって恐れずに差別しないことが大事ですよね。

Kenji Ikegami氏は自分の倉庫で、コンデンサーマイクを使用してレコーディングをしてくれたのですが、
尺八はキーが難しいので気温が変わるとキーにも影響が出てしまうとのこと。
「Firefly Squid」のキーに合う竹の質感と音質をキープしつつ、録音してくれました。

納得いくまで調整したら、最後は色んな精神状態、健康状態で聴いてみて着地点を探し出すこと。
昨日はかっこよかったのに今日はあれ??みたいなこともよく起こることで。
そう、もはやこれは儀式に近い感覚…..。

そんな中、よく聴こえない音はもはや要らないのである!

緊張しつつも、初プレゼン頑張りました(笑)

Presentation :
Sakura Tsuruta「ミキシング101:トラックを書き終えたらまず最初に」
宮川 智希 (Ableton Certified Trainer)「ミックスで奥行きを生み出す方法」
DO SHOCK BOOZE「生音と電子音を接着させて理想のグルーヴを得る」

Touch & Try : AIAIAI
DJ : AILY, AiMii
MC : KOYAS (Ableton Certified Trainer), CD HATA (Dachambo)

僕自身、他の出演者の方々の表現やレクチャーもとても参考になりました。

そして、沢山のAbleton戦士たちで立ち見も埋まるほどの大盛況な一日でした。

嬉しいことに、TOTEM TRAXXからリリース経験があるKATIE SE7ENやKaringa、Basara-ZA等の
アーティストも駆けつけていましたね。

Ableton認定トレーナーのAKIMさんもご自身のブログでとても分かりやすくレポートを
書いてくださっています。まさにそーゆーこと(笑)

↓↓必読↓↓
「ミックスダウン編」と銘打たれたこの回、神回と言っても過言ではないような。ジャンルを超えて役立つTipsや心構え満載の回でしたなぁ。

たくさんの方のご来場ありがとうございました。

WE ARE ABLE TO USE ABLETON!!!!!

dSb

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